2月から霊学ワークショップでは、「『気づく』77の習慣」をテキストとして、新たな学びが始まっています。
私たちはいつの間にか様々なことを習慣化して日常を送っています。
“あたりまえ”になっているそれらには、疑問さえ持たずに…。
霊学ワークショップでは、この新しいテキストを使い、私たちの“あたりまえ”に立ち止まり、新しく論理による習慣に変えていくことを目指しています。
今月のテーマは、プロローグも含めた4つのコラムでした。
プロローグ「気がつくだけで自由になれる」
2:「ジョーシキって?」
1:「みんなが、そう言っているよ」
5:「マイナスの感情をコントロールしたい」
私が担当しました宇都宮では、「常識」について考えるところからワークに入っていきました。
進めていくと、人が採用している常識は、各々微妙に違っていて、一見同じような常識を持っているようでも、採用している理由もまた違うことが見えてきました。いくつか書き出した自分の持っている“常識”を眺めてみると、何らかの傾向も見えてきたりしました。既に最初のワークシートから、皆さん何らかの気づきが始まっているようでした。
ワークショップでは、まずワークシートの問いに沿って書き出していきます。それを本人が眺めてみることで自分との距離ができ、この時点でも何かに気づいたり疑問が生まれたりします。次にグループでの意見交換の機会があり、全体でのシェアもしたりします。そのことで更に視点が増え、更なる気づきと疑問が生まれたりして思考が深まっていくのです。一人で本を読んでいるのでは得られない貴重な機会です。
コラムの「ジョーシキ」のところで、常識を人に対して使うとき、使われた時のどちらでも、人の感情が動いていることが書かれています。そこで次のワークでは、感情が動いた体験を振り返り、特に感情の動きを詳しく書き出していきました。感情だとわかっていても、その細かい変動が自分の中で起きていることは意外と自分ではわかっていなかったりします。やってみると、自分が何に反応しやすいかや、受け取り方の癖などが見え始めてきます。
霊学で「フィールドとは、自分を閉じ込めている感情の癖です」と書かれています。
また、「恐れや不安は、自分を閉じ込めている感情の癖から生じる」ともあります。
そこで、ワークでは、そうした感情の癖を作るきっかけになった出来事はあるだろうかと問いが続きます。隠れていた恐れ、またそれを持つようになったキッカケの出来事が見えてきた方もいたかもしれません。
自分に起きる不快な感情は、出来事に登場した相手や外が原因のように見えても、実は自分の中に原因があることを知っていくことになります。
私自身もまた一つ隠れていた恐れを見つけることができました。
プロローグには、「さまざまな『執着』が人間の目や思考を曇らせている」とありますが、ここでの執着は、自分の主観(感情)によるモノの見方、価値観への執着のことです。
次に、テーマのコラムに出てくる「人を思いやる優しさ」を考えいくことをしました。
考えていく中で、思いやりや優しさは、人にだけでなく、自分にも向けることへも視点が動いていたようでした。この辺りになると、ワークショップに参加された方のお顔が晴れやかになり、それぞれ軽くなられている様子が見てとれました。いつしかテーマの「感情をコントロールする」実践となっていました。
更に「そのことは一体、私に何を教えようとしているのか」をホルスカードで量子脳からのヒントももらいながら考えていただきました。
人によっては、ワークショップ中では書けないことがあったり、自分への問いが続いている人もいたようですが、時間が経って見えてきたりすることも多いことをお話ししました。
振り返って、霊学にある『論理とは「愛」である。「愛」とは「理解しようと努めること」である。その愛は最初に何処に向けられるべきか?と申しますと、誰よりも自分自身に注がれるべきなのです』が思い出されました。
私たちは、まだまだ自分自身のことをわかっていないことも多いものですが、こうした機会を通して、自分を理解し、そして相手も理解しようとしている。
それは既に「新しい自分」なのではないでしょうか。
ワークショップの最後に、プロローグにある「このコラムには人生におけるさまざまなフィールドと、そこからの展開をレシピのように書き留めてみました」という文章について触れました。レシピ(手順)と書かれていることに着目するならば、この本の流れに沿って思考していくことで、必ずや新しい習慣を手に入れることができると解釈ができるのではと考えています。
今後もワークショップを通して「新しい自分」の発見と「新しい習慣」を作っていける機会にワクワクしています。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
ふわっち

参加された方の感想をご紹介いたします
「ジョーシキって?」がテーマでしたが、掘り下げていくと、結局は人それぞれの心の奥底にある恐れや不安、執着が絡み合っているのだな~と気づきました。
そして、やっぱりその出来事や人にフォーカスしすぎる事なく、距離を取って眺めてみて、「この出来事はわたしに何を伝えたいのかな??」「これにザワザワするのは、わたしの中の、何が反応しているのかな??」と考えていこうと思いました。
改めて、スクールに入って最初に習った、BL的3原則
・信じないこと(立ち止まって、ちゃんと自分で考えること)
・事実と向き合うこと(観察するクセをつけること)
・集中しすぎないこと(リラックスして広い視野を持つこと)
が大切だなぁと、原点に戻って確認する事が出来ました!
(ちなみに、ホルスカードでも『飲水』が出たので、やっぱり基本を再確認する日だ
なぁ~と思いました!)ありがとうございました! <小林のりえさん/宇都宮>
2月は、宇都宮のほか、仙台・東京・大阪でも開催しました。こちらの写真は仙台の様子
