早いものでもうすぐクリスマスですね。
仙台市内もあちこちイルミネーションで彩られて賑やかになってきました。
クリスマスプレゼントのことを考えながら、お店を巡るのも楽しい時期です。
先日、尊敬する作家先生のご本が、ヤマト屋書店（仙台三越B2F）の期間限定の催事「フェア」ブースで紹介されていると知り、早速書店に足を運びました。
大好きなミックモックシリーズが並んでいて嬉しくなりましたが、すでに本は持っており、プレゼントする人の顔も特に思い浮かばなかったので、その日は購入せずに帰宅しました。
でもその夜、何気なくSNSを見ていたら、「ブックサンタ」の情報が目に飛び込んできました。
「『ブックサンタ』は、ＮＰＯ法人チャリティーサンタが全国の様々な困難によって体験格差を抱える子ども達に本を贈るため、2017年に書店と連携してスタートした社会貢献プロジェクト」とのこと。
本を贈りたいと思った人が本を買うと、チャリティーサンタをはじめとした全国数百のNPOを通じて、子ども達へ本のプレゼントが届くのだそうです。
これを知った時、「なんて素敵なプロジェクトなんだろう！」と思いました。
そして調べてみると、仙台三越のヤマト屋書店もこのプロジェクトと連携していることがわかり、書店の「フェア」を教えてくださった方にプロジェクトについてお伝えすると、丁度このことを放送していたテレビ番組を観ていたとのことでした！それも嬉しい驚きでした。
後日店舗でお気に入りの本を購入し、早速「ブックサンタ」で寄付をさせていただきました。
小学生の頃、3年ほど住んでいた地域には新しくて大きな図書館があり、学校帰りはよく友だちと通って沢山の物語に触れました。
印象深かった本の内容は今でもよく覚えています。
読書家というほどではありませんが、その後大人になっても、本からは多くの影響と学びをいただいてきました。
ページを一枚一枚めくりながら、その内容に入り込んでいくのは幾つになっても楽しい時間です。
選んだ本がどなたかのもとへ届いていって、今年は思いがけず、私は“誰かのサンタクロース”になるようです♪
ユメコ
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☆「仙台のヤマト屋書店に、加納先生の本が並んでいます！」
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