「しなくちゃ」の裏に潜む「ねばならない」〜無意識の自己限定を理解する①


少し前にサロンでイベントがありました。

お酒とおつまみを楽しみながらトークを聴く、というかたちで、私はおつまみその他準備の担当になり、決まったときとても楽しみでした。

だったのですが、日にちが近づいてきて2つのことから変化が起きました。
1つ目は、トークをしてくださる先生から「コラボできるのを楽しみにしてる」と言われたこと。
もう一つは、準備にあてようと思っていた日にギュギュッと予定が入ったこと。

1つ目で、とても嬉しい反面、緊張のスイッチが入ってしまい「楽しみにしてくださっているのだからそれに応えなくちゃ!」というのが発動しました。合わせて、ご参加いただく方に「美味しいと思ってもらえるもの、いいなと思ってもらえるものを作らなくちゃ、準備しなくちゃ!」というのも出てきました。
そして、「できるかな?」「がっかりさせてしまったらどうしよう…」という不安も生まれました。

2つ目で、時間的な制約からの焦りが起こりました。
イベントの前日前々日が出張となり、帰りは遅くなるので食材の買い物が出来ない。その前の日も打ち合わせなどがありどうなるか分からない。
更に同じタイミングで親戚が訪ねてくることになり、部屋を片付けておく必要が発生しました。
前に予定が詰まった時点で、メニューに関してはシンプルな手順で出来るものに絞ることにしてそれで問題ないはずだったのですが、気づくと同じことをグルグルと考えていて、スッキリと決まらないまま時間が過ぎていきました。

出張の前日、打ち合わせの帰り道あたりから、ザワザワ、イライラが押し寄せ始めました。どうしたらいいか分からない、叫び出したいような、追い詰められるような感じになりました。あまり感じたことのない焦りと恐怖。逃げ出したい感じ、でも逃げる選択肢は私の中にはない…

そこで、「いやいやちょっと待って。落ち着こう」と、まずはBL的ライフスタイルのうちの2つを実行。
「深呼吸しよう」と深呼吸。そして「お水飲もう」とお水を飲んで、ちょっと一息つきました。
それから「明日出かけるまでと帰ってきてからのやることを書き出そう」と書き出し、順番を考えてリストにしました。それを上からひとつひとつやる、ということをしていって、押し寄せていたザワザワとイライラ、どうしようもない感じがおさまり、必要なことをすることができました。

これまでにない焦りと恐怖を起こした、私の「期待に応えなくちゃ」の裏には、「評価に値する私でなければならない」「ちゃんとしなければならない」が潜んでいました。

この後深掘りが続くのですが、それは後ほどということで。

②へ続く・・・
ペンネーム:ルルコ
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★この内容は、先日の霊学ワークショップでお話したことの抜粋です。
霊学ワークショップは、テキスト「量子脳開発メソッド〜五次元思考のススメ」の内容を軸に、体験談も交えたりしながら参加者の皆さまと学びを深めていく場です。

今回のテーマはチャプター04「意識とは何か? 15. 有意識の自己限定と無意識の自己限定。そして、解放へ」でした。

どなたでもご参加可能なので、ご興味がおありの方は下記より詳細をご確認ください。

■霊学ワークショップ 今後のスケジュール

霊学テーマ(量子脳開発メソッドより)開催日会場
CHAPTER 04「意識とは何か?」 16. 自意識から美意識への転換8月11日(日)ー(終了)仙台
8月18日(日)東京
8月24日(土)岡山
8月25日(日)宇都宮
CHAPTER 04「意識とは何か?」 17.意識とは何か? リー・イン・カーネーション(輪廻転生)の仕組み9月15日(日)福岡
9月22日(日)東京
9月29日(日)仙台

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