「おそとde読書」参加レポート


前日までの雨もあがり、お天気はもちろん晴れ♪
いつも家族連れで賑わい子どもたちが走りまわる公園に、テントを張って本を並べ、青空の下で読書を楽しむ空間づくりに参加してきました。
本を読むのはもちろん、読み聞かせやBOOKトレードの他にFoods&Drinksコーナーも設置。


大好きな加納眞士先生の本を多くの人に届けたい…そう思って飛び込んだこの地域活性化企画。知らない人と仕事帰りに集まって、イベントをつくるのはドキドキでしたが、学生から社会人までニックネームで呼び合い、自由な発想を膨らませて形にしていくのは新鮮でした。

私が担当したのは、「本をつくろう」のコーナー。
これは皆さんの心に残っている言葉や大切にしている言葉を集めて、一冊の本をつくろうというもの。
スケッチブックとカラフルなペンを用意して待っていると、大人よりも先に子どもたちが集まってきて、好きな色を選んでお絵描きが始まりました。

後から来たお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんにも一言お願いすると、子どもたちの絵のそばに書いてくださる言葉は、皆さん一様に「ニコニコ」とか「みんな笑顔で」というもの。

自由にのびのび遊んでいる子どもたちといる時、大人の心に浮かぶ願いや言葉はとてもシンプルなんですね。「いろいろもっとあるはずなんだけど…」とおっしゃりながらも、不思議と難しい言葉は浮かんでこないようでした。


本物の愛は、自分を「無私」にし、相手の意識の進化のために自分が出来る方法で奉仕することである。
加納先生の著書「愛ダス」の一文をふと思い出しました。

届けたいと思って参加したイベントで、逆に私が加納先生の本の言葉を届けてもらった一日でした。

ペンネーム:モモ

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