朗読研究会 “ミックモック隊”

先週はサロンでの朗読研究会の日でした。

「朗読研究会 “ミックモック隊”」
加納眞士先生の本の朗読を通じて、「聴く、表現する、共感する」という、朗読の3つの魅力を、楽しく研究しています。

毎回声のプロである先生にリードしていただきながら、声が出やすくなるような体操と発声練習の後、その日に合ったアドバイス、姿勢や解釈、注意点などをご指導いただき朗読に入ります。

先日は『もしも8歳のこどもが大統領に選ばれたら』を順番に読みました。
これまでは、配役を決めて朗読劇型で読むことが多かったのですが、数回前から、何ページかを一人が続けて読む、という形で進んできました。

今回は自分がどこを読むかが直前まで分からないという状況だったので、ストーリーは何度も読んで知っているものの、読んでいるセリフがどの人物のものなのかが分からなくなってしまったり、書かれている道具や設備がとてもスペシャルなため、読みながらそれを想像するのが追いつかなかったりと、ちょっとあたふたした(笑っちゃいながらですが)場面もありました。鼻濁音への注意もすっかり忘れていました。鼻濁音、その後注意して読んだら、聴きやすさが全然違いました。

ミックモック隊、昨年の3月からスタートしたので、いつのまにか1年半!
メンバーや自分の朗読を聴いていて思うのは、始めたころに比べて声が出るようになったなぁということです。そしてとても聴きやすい。
それから私は、登場人物になりきったり感情を込めたりすることに恥ずかしさを感じていましたが、最近はそういうことも少なくなりました。その人の気持ちに自然に入れるようになってきました。楽しく続けて、気づいたら上達していました。
それも先生のご指導と、メンバーのみんなと楽しく練習できたおかげです。

これまで、千葉や東京のカフェで朗読を聴いていただく機会もありました。
内容についての感想もいただきましたが、「声の響き、振動が心地良い」という感想も。
それはやっぱり、私たちが「螺旋振動法」を扱うライトニングワーカーだから、なのだろうなぁと思います。

ペンネーム:ルルコ

これまで朗読してきた本たち☆

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