6月初め、ビューラボ仙台Part1で定期的に開催されている「ヒミコ伝研究会」のスピンオフ企画、「ヒミコ伝ミニミニトリップツアー」に参加しました。
福岡市からお越しのヒミコ伝研究家(と、勝手に呼ばせていただいております。)石坂まゆみさんが、これまで歴史を調べていくうちに、宮城県にある「多賀城」の地名と、その土地の歴史に興味を持たれたとのことで、今回石坂さんのご来仙を機に、多賀城市の東北歴史博物館と、多賀城跡地を巡るツアーが企画されました。
最初に向かった東北歴史博物館では、旧石器時代から近現代までの東北地方の歴史や文化を学ぶことができます。
印象的だったのは、縄文時代の東北は今よりも温暖だったそうで、豊かな食べ物や住居があり、高度な生活技術を持っていた、ということでした。
これまでの、東北の冬は厳しく、さぞ昔の人々の生活は大変だっただろうという概念がひっくり返り、もしかしたら、古代の人々は結構幸せに生きていたのかもしれないなあと嬉しくなり、当時の生活に思いをめぐらせてしまいました。
博物館で東北の歴史に触れた後は、多賀城跡に向かいました。
そこには、「ヒミコ伝研究会」が発端で、なぜそこへ行くことになったのかを知るヒントがありました。
ペンネーム:ユメコ