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BLさんのエントリ

美しくなるためのレッスン

第10回目

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Lesson
執筆 : 
BL 2011-2-28 10:00
春を待つ肌……


冬を越えた肌は、寒さ、エアコンなどによる乾燥等々のストレスを受け、目には見えませんが疲れています。特に春先“この芽時”の皮膚トラブルは美容上よく言われますが原因はアレルギー等ではなく、冬の間に蓄積されたストレスにあります。

そこで、お奨めしたいのは、時間を通常よりは長めに夜のクレンジング&洗顔、入浴に時間を取って自分のためのリラックス・タイムをとることです。

この場合、洗顔は洗面所で行ってください。
1.先ず、BLオイルまたはリジェネシスのクレンジング・オイルをたっぷりコットンにふくませ、顎から頬に向けて軽いタッチでゆっくりふき取りをしてください。 
  下から上へのムーブメントで顔全体をコットンで拭き上げていきます。 
2.その後、顔全体にアクアジュールのミストを吹きます。
3.いつもよりはたっぷり目(1.5倍位)にピュリフィーネを掌にとり、きめ細かな泡をつくります。 そして弾力のある泡で顔が手&指を感じないくらいの厚さにして細かな振動を泡から顔に伝えるイメージで出してください。その時ローズの香りを感じ、楽しんでください。
4.そして、日向水くらいの温度の水で30回くらいスプラッシュして、充分に泡を洗い流してください。
5.洗いあがった顔を鏡に近づけて、小鼻の辺りを注意深くチェック。 白あるいは黒い点々が毛穴に存在するかどうかを確認してください。 もし、白、黒の点々がみつかったら、タオルで軽く押し出すような感じでふき取ってください。 皮膚に与えた振動で、毛穴に詰まっていた余分な皮脂または酸化した皮脂が皮膚表面に浮き上がってきたのです。

さて、洗顔が終わったらバスタイムです。
1.お風呂の温度ですが、少し温(ぬる)めにして腰湯または心臓より低い位置の水位で長めに入浴してください。
2.バスソルトでお好みの香りを楽しむとさらに効果が高まります。 天然塩を大匙1杯、ラベンダーのエッセンシャル・オイルを1、2滴なども心地良いですよ。

そして、お風呂から出たら、お手入れの続きです:
3.お風呂上りのしっとり柔らかくなった肌に、アクアジュール化粧水をたっぷりスプレイしてください。 両手で化粧水を肌になじませます。(この時も軽く振動を伝えるイメージで行ってください)

4.同じ要領でリュミナシオン美容液を1、2プッシュして掌にとり、同じく振動を伝えるイメージで顔全体になじませてください。 

軽い感触でいながらしっかり潤っていく実感が生まれます。

週に一回、自分のためのクレンジング&洗顔&バスタイムを少し長めに取るだけでも、春の明るい日差しに映える透輝肌になりますよ。



美しくなるためのレッスン 初夏

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Lesson
執筆 : 
BL 2011-1-20 12:20
紫外線対策、できていますか?

 今は全国的に梅雨のまっただ中ですが、梅雨が明ける頃になりますと、日差しも夏らしく強くなります。
“紫外線は美容の敵”と美容のコラムなどでよく日焼け止めや美白の化粧品が特集されるのもこの頃です。
では何故、紫外線は美容上敵視されるのでしょうか?

日頃繰り返し浴びている太陽の紫外線によって遺伝子に変異が生じ、シミやシワが発生します。 紫外線が活性酸素を異常発生させ、結果として肌に弾力やハリを与えてくれるコラーゲンやエラスティンなどの線維を破壊し早期に老化を引き起こします。これが光老化/光加齢(フォトエイジング=Photo-Aging)です。

美容に関係しているのは、主にUVA 波(Ultra-Violet-Ray A)とUVB波といわれる紫外線です。UVA波は表皮を通過して真皮に到達してシワなどの原因となります。UVB波は急性の皮膚障害(赤く炎症をおこす、水ぶくれなど)を起こしシミの原因となります。 

よく紫外線防止の商品にSPF20、PA++という表示があります。それらの意味は一般の方にはわかりません。
?SPFとはSun Protection Factor(サン プロテクション ファクター)の略で紫外線防御指数とも言います。UVB波の防止効果を表す指標です。紫外線を浴びた際にできる赤い斑点が皮膚にできるまでの時間を何倍に長く出来るかを表したものです。
色白の肌と小麦色の肌では赤い斑点ができるまでの時間に差があります。 
同じSPF20でもその効果の有効時間には個人差があるのです。もし6分で赤い斑点がでるなら、その肌にとってSPF20は120分保護してくれるという意味です。
?PAとはProtection Grade of UVA(プロテクション グレイド オブ UVA)の略でUVA防御指数とも言います。UVA波の防止効果を表す指標です。+、++、+++の3段階があります。
SPFが肌が赤くなる原因を防ぐのに対して、PAは皮膚の黒化が起こる原因を防ぎます。

SPF、PAともに指標にすぎません。
数値が高く、+が多ければ紫外線を防ぐ力は大きいといえますが、ケミカルな成分も多く含まれてくるため肌に刺激や負担を与えてします。また、汗などで日焼け止めが取れてしまえば、効果はありません。よく、取り扱い説明書に“小まめに塗ること”と書かれているのはそのためです。

さて、日焼け止めには2つのタイプがあります:

1.紫外線吸収剤(紫外線を吸収して、熱などのエネルギーとして放出する)
透明感のあるクリーム状の製品が多く、防御効果も高いですが、低分子の為、皮膚に刺激を与えることがあります。 例)日焼け止めクリーム、ケミカルなものが多い

2.紫外線散乱剤(酸化チタン、酸化亜鉛などの無機化合物で紫外線を拡散させる)
UVA,UVBの両方に防御効果があるものが多いですが、光の拡散効果で白浮きすることがあります。安全性は高く、肌に低刺激です。  例)パウダー(白粉)やファンデーション

では、一番効果的な日焼け止めは何でしょうか?
物理的な防御で、日傘、手袋、帽子です。パウダーやファンデーションなども低刺激ですから、保護には役立ちます。
日頃メークアップをなさらない方でも、パウダーを薄くつけるだけで肌を保護しますので、違ってきます。
さらに、ボディライトニング的ライフスタイルの観点から申しますと「飲水」と「微食」は絶大な効果を発揮します。
その理由は、肌の水分バランスが整っていると紫外線を防いだメラニン体を皮下組織に閉じこめ、そこで分解して表面化しないようにしてくれるのです。また、肌近くのオーラ層の代謝が活性化し、光や熱といったエネルギー(振動)を中和してくれます。
さらに、「微食」は健康な血液の造血を増進させますから、自己免疫力の上がった肌は、紫外線による火傷(日焼け)に対して自己修復しやすくなるのです。

これからの季節、是非、積極的な対策で肌を労わり守ってあげてください。

第9回

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Lesson
執筆 : 
BL 2011-1-5 17:14
メイクアップのポイント(2)

□眉毛のラインが決まったら、次はアイシャドーとアイラインです。

アイシャドーの色選びですが、シーズン毎に新色が発表され、質感や色調が多種多様でどれを選んでよいかとても迷ってしまいますね。ご自分の肌の色調に合わせ、基本となる色をブラウン系またはグレー系で選んでおくとラクです。
髪を茶系にカラーリングしている場合はブラウン系のアイシャドーを基本色にするというのも選択肢のひとつです。ただし、ブラウン系の色には様々な色調があり、赤みがかったり、黄色が入っていたり、グレーに寄ったりとまさに色々ですが、ご自分の基本色として選ぶときには肌色のトーンとバランスを考慮して、時間が経ってもくすまないものを選んでください。 
瞳の色が黒い場合は、グレー系の色に淡いピンクのアイシャドーを組み合わせるキレイにまとまります。 
アイシャドーとリップスティックの色はファッションのトレンドとも呼応していますから、洋服の色やそのシーズンに発表される色を取り入れると楽しめますよ。

□アイシャドーの仕上げに、アイライナーで目元に個性を与えます。

アイライナーにはリキッドタイプとペンシルタイプの2つがあります。  
リキッドタイプは目元のメイクアップを強調するときには最適です。アイラインを濃く、はっきり描くことができます。また、繊細なラインをすっきりと入れることもできます。
リキッドの場合、アイラインを一気に描こうとすると太くなりすぎたり、ブレてギザギザのラインになったりと失敗しがちです。まつ毛の生え際をアイラナーで埋めるように、少しずつ描いて太さを調整するとキレイに描けます。
アイラインが太くなりすぎた時や、リキッドアイライナーがまぶたについてしまった時には、綿棒を使うと簡単に直すことができます。また、リキッドアイライナーが肌について乾いてしまった場合は、ポイントメイクリムーバーなどを綿棒につけて取ると簡単です。
ペンシルアイライナーはナチュラルな仕上がりの目元を作ります。目のラインに沿ってまつ毛の生え際を埋めるように、少しずつ描いていきます。 少し太めにラインを入れて、上部をぼかします。ソフトで自然な感じに仕上がりますし、失敗がありません。

□アイラインの色は基本的には瞳の色に合わせると自然です。
アイライナーの後はマスカラをつけます。先ず、まつ毛の上にマスカラを軽く乗せるような感じでつけてください。その後、まつ毛の下から上に持ち上げるような感じでブラシを揺らせながら全体につけていきます。 
マスカラの量を多くつけ過ぎてしまうと、マスカラが目のまわりに黒く付いてしまい隅(クマ)のようになってしまいますので分量は控えめに。涙が出やすい目の場合はやはりマスカラが目のまわり、特に目の下に隅のように黒くついてしますので、マスカラはお勧めではありません。マスカラが時間と共に目のまわりや下についてしまいやすい方で、それでもマスカラを使いたい場合には、ウォータープルーフタイプがお勧めです。
マスカラにも長さを出してくれるもの、ヴォリュームを出してくれるもの、カールを強調するものなど色々なタイプがあります。まつ毛が既に長い場合はカールする力のあるもの、まつ毛がまばらな場合はヴォリュームを強調してくれるタイプ、というように自分のまつ毛の特徴を把握し、また欲しいまつ毛のイメージに合わせて選びましょう。  
最後に、できるだけ自然な感じにメイクアップしたい場合には、目もとのアクセントとしてアイライナーかマスカラのどちらかだけを付けることをお勧めします。はっきり、すっきりした目もとが欲しい場合はアイライナーのみ、優しく、自然な感じに仕上げる場合はマスカラのみというふうに、その時の気分やファッションに合わせてどちらかひとつを選んで付けるのも楽しいものです。

アイブロー、アイライン、アイラッシュ(まつ毛)は顔の中のとても小さな部分ですが、メイクアップのイメージを左右する重要な部分です。
様々な色やラインで楽しみ、新しい自分のイメージに挑戦してみてください。



第8回

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Lesson
執筆 : 
BL 2010-12-14 21:30
メイクアップのポイント(1)

今回から数回にわたってアイ・メイクアップのポイントについてお話させていただきます。
初回は、顔全体のイメージを左右する眉毛のポイントからです。

アイブローの色選び:髪の毛の色に合わせるのが基本です。 髪の毛を明るめのブラウンなどに染めている場合は、グレーとブラウンの2色使いがお勧めです。立体的に見えますし、印象がぼやけません。

眉毛の長さ:口角と目じりを結んだ延長線が眉毛と交差するポイント。 最近の眉の流行はやや短めなので、ほんの少しだけ短めにしておくことをおすすめします。長めの眉のラインは、老けた印象を与えます。

眉毛の流れ:毛の流れが下向きになっている場合、マスカラで毛の流れをそっと持ち上げ、毛並みを整えてください。きれいなラインが長持ちしますし眉毛のはりとつやをもたらす効果もあります。

眉毛カット: 眉毛カット用のはさみで眉毛のラインから飛び出した長い毛、イメージしているラインからはみ出している部分を丁寧にカットします。 また、眉毛を細くカットしすぎたり、眉毛を短くカットしすぎたりすると、顔を大きく見せてしまうこともありますので注意してください。
毛抜きの使用はお勧めしません。抜いた場所へ雑菌が入って炎症を起こす可能性がありますから。さらに、同じ場所で眉毛を抜き続けると新しい毛が生えにくくなります。 

眉毛の形や太さには流行があります。ここでは、細い眉、太い眉、ナチュラル、フェミニン、シャープの5つのタイプを説明します。 ご自分のその日、その時の気分や洋服のイメージ、スタイルに合わせて自由に眉毛のタイプを選び、様々な表情を楽しんでみてください。

◇細い眉:上品でエレガントなイメージ。 余り細すぎると流行おくれのラインで老け顔に見えたり、意地悪なイメージになりますので気をつけてください。 ポイントは眉頭を少し太めに描き眉尻に向かって細くします。 全体的に同じ細さで描きますと、流行遅れにみえます。 

◇太い眉:ご自分の眉がしっかりある場合は、必ず眉のお手入れを丁寧にしてください。 毛の流れ、色合わせがきちんと整えられている眉はスタイリッシュでオシャレです。 ポイントは:
1.眉カットを定期的に行い太い眉のラインを整える。
2.眉毛用のブラシで毛の流れを整え、パウダータイプのアイブローで眉に沿って一本一本毛を描くようにラインを整えます。 また、マスカラで毛の流れを美しく強調すると、インパクトのある印象的な表情になります。
3.色はご自分の髪と同色あるいは明るめの色がおすすめです。
4.ペンシルタイプのアイブローは太さを強調してしまうので避けましょう。

◇ナチュラルな眉: まず眉頭から眉山までを描きます。眉頭から眉山にかけて、もともと眉が濃く生えそろっている人は、あまり描きすぎてしまうとナチュラル眉になりません。濃くなりすぎて不自然な感じになってしまうので、軽く描くだけにしておきましょう。
眉が薄いひとは、筆タイプのアイブローならそっと滑らせるように、ペンシルタイプのアイブロウなら毛を植えるような感じで描きます。
仕上げに、眉頭から眉山にかけて、ブラシを使いながらメイクアップをぼかしていきます。眉頭をぼかすだけで、とてもナチュラルな眉のイメージになります。

◇フェミニンな眉: 筆タイプのアイブローを使ってください。
アイブローとして使っているカラーに、ニュアンスカラーのピンクやベージュなどをプラスしてみてください。ピンク系の甘い色は、やわらかいイメージを与えてくれます。

◇シャープな眉: ペンシルタイプのアイブローを使うと簡単です。 ペンシルならではの鋭角的なラインをうまく使うことで、無駄の無いすっきり伸びたシャープなラインが描けます。 眉頭と眉山を一本のラインでつなぎます。直線的な眉にすると、大人っぽいクールな印象になります。
もともと眉にカーブがあるひとは、眉頭と眉山を直線にして描くことで、眉が太くなりすぎてしまうので注意してください。できるだけカーブをへらすイメージで、気をつけて描いてください。

眉は顔全体のイメージを変えてしまうほどインパクトのあるメイクアップのポイントです。
優しい、暖かい、フェミニンなイメージ、シャープで、クールなイメージ、可愛らしいイメージなど等……ご自分にあったイメージを眉毛の描き方を色々楽しみながら探してください。





第7回

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Lesson
執筆 : 
BL 2010-11-9 2:00
私の肌、何かおかしい……?


お手入れは正しくしているはずなのに……。
肌が乾燥したり、つっぱったり、カサカサしていたり……。
今年の秋冬は異常気象のせいで肌に何らかの異常信号が出てきている方がかなりいらっしゃることと思います。 
原因は外環境の変化とそれに呼応する身体です。 

今年もあと一ヶ月半、振り返ってみますと春の訪れが遅れ、4月になっても肌寒く雪が降った寒い春、そして、70日も続いた記録破りの猛暑……花々も季節外れに開花したり等、外環境が余りにも異常でした。
季節や自然と呼応している私たちの身体もこの異常(外的ストレス)をキャッチし、反応します。特に肌は私たちの心身の健康状態を映し出す鏡です。
そろそろ肌のお手入れの総点検をしてみませんか?
正しい洗顔、適度の潤い補給(保湿)を朝晩実行して、尚かつ肌にトラブルを持っている場合、もう一度心身共にライフスタイルをチェックしてみる必要があるかもしれません。 

● 夏には暑さから沢山飲んでいたお水も気温が下がってきて少し量が減っていないか?
● 収穫の秋で美味しいものが沢山出てきて、微食を守るのが難しくなっていないか?
● 内的(精神的)ストレスは肌に深刻な影響を与えます。特に“喪失感”から来るストレスは肌にストレートに現れます。

しかし、肌が乾燥しているからと、潤いの与えすぎや過剰なお手入れは逆効果です。 
肌が本来持っている健康な肌になる力を鈍化させてしまうからです。ここでは外的ストレスの対応として、とてもシンプルでしかも効果的な方法を2つ提案したいと思います。

☆プチ断食: 
1,一日一食、(朝&夜の食事を抜かす)を1週間くらい続ける 
2,1週間の内1日だけ断食
☆飲水方法: 炭酸水と普通のミネラルウォーターを交互に飲む。 
この時期は常温で普通のミネラルウォーターを飲むと量が飲めます。






肌の乾燥を感じますか?

  保湿対策も、水分補給もしているのに、最近肌が乾燥しているのですが……、という声をよく聞くようになりました。

季節の変わり目に起きるのですが、温度差が一日の中や日々の中で激しい場合には皮膚トラブルとしての乾燥が出てきます。 
それは肌のバリア機能が低下したためです。外環境の変化に体内環境を調整する過程において、皮膚の優先順位は低いのです。その為、肌のバリア機能を構成している「角質層」、その角質層を保護している脂質「皮脂膜」の分泌が衰えます。「角質層」は体内の水分の蒸発を防いでいますから、乾燥肌は身体全体の水分量が低下し、“水分”と“皮脂”のバランスが崩れている状態です。

対策は明快です。先ずは飲水による体内への水分補給と体外からは化粧水をミストシャワーとしてたっぷりと吹きかけます(BLボーテの化粧水アクアジュールなら、そのままバラ水のミストシャワーですね)。そして微食による腸内清浄化の徹底。最後の仕上げに乳液等による保湿です。 

また、バリア機能が低下すると、表皮の隙間からダニや埃(ほこり)、細菌など、さまざまな物質が肌から侵入してくるため、痒(かゆ)みを感じたり、肌が敏感になります。
そして水分が蒸発を始めて潤いを保てなくなり乾燥肌になっていきます。さらに、荒れた角質層を補うために皮脂が過剰に分泌されるとオイリー肌になります。

乾燥による痒みから、「痒いから掻(か)く」という動作を繰り返した結果、表皮がとても荒れてしまい、ますます刺激物質の侵入を許し、水分がどんどん蒸発するようになります。水分が蒸発すると肌荒れはますますひどくなり、痒みが増していきます。これはバリア機能低下による深刻な皮膚トラブルへの引き金=導線となります。つまり、乾燥と痒みをひどく感じるようになり、場合によっては夜も眠れないほどに……。 

こういう場合は、化粧品に頼るよりは、早めにボディ・ライトニングまたはリ・ジェネシスなど自己免疫力を強化してくれるトリートメントを受けることをお勧めします。身体全体のバランスを調整することが、美しく健康な素肌への近道です。

深刻ではないけれど部分的に乾きを感じる方、目元、口元、頬のあたりなどは、美容液等をポイント的に重ねてつけると良いでしょう。また、BLオイルは最高のオイルです。美容液の前でも後でもご自分の肌の感じ方でかまいません、極少量つけると肌が落ち着き、とても心地よくなりますよ。







ファンデーションの選び方

 真夏日が続いた日々はようやく終わり、すっかり秋の佇まいになってきました。
肌のカサつきや小じわなどが気になりだすのもこの時期です。
季節の変わり目でファンデーションを見直すのも良いと思います。

ファンデーションには大きく分けて、リキッド状と固形パウダー状の2つのタイプがあります。肌のためには四季を通してリキッドタイプのファンデーションをお勧めしたいと思います。夏は汗によって皮脂膜までもが奪われがちですし、さらに冷房などで肌は乾燥しやすくなっています。また、紫外線でダメージを受けた肌はカサつき水分が不足しています。
さらに、秋から冬に向かい外部環境の乾燥にともない肌は乾きがちになっていきます。パウダータイプのファンデーションですと、使った後、粉がふいたり、フィット感がなかったりと心地の悪い状態になります。

ファンデーションを選ぶ際には、次にあげるポイントでどのようなファンデーションを自分自身が好みなのか、必要としているのかをまず検討してみてください:

?しみ、ソバカス、肌のくすみなどを目立たなくするためのカバー(Cover)力を必要としているのか? あるいは透明感があって自然な感じにしたいのか?

?マットな仕上がり、つやのある光った感じの仕上がり、どちらを好むのか?

よくファンデーションに保湿効果などのスキンケアの効果を付加したものが高価格帯で出ていますが、ファンデーションはメークアップのベースであってスキンケアのフィニッシュではありません。あくまでも“色”、“仕上がり”、“カバー力の有無”がファンデーションを選ぶ際のチェックポイントです。あとは自分の好みあるいはイメージに沿って選んでください。

使い方は、手の甲に極少量をとり、それぞれ頬の左右、額、あごと薄く、手早くかつ丁寧に薄くのばします。中指&薬指で軽くトントンとたたくような感じとスルスルと広げるような感じの繰り返しで肌になじませていきます。目元、口元などの動きの多い部分、皮脂の分泌の多いT-ゾーンには薄めのつけてください。最後に指に残った位の分量で十分です。 逆に筋肉が大きく、動きがゆったりしている頬は重ねづけをして、シミやソバカスなど気になる部分をカバーすることもできます。

そして、リキッドファンデーションの仕上げにはフェイスパウダー(粉状)をお勧めします。さらにキメ細かく繊細な肌へと仕上げていくと同時に化粧崩れを防ぎます。ファンデーションより少し暗めの色を選ぶとバランスがとれます。肌色に近いものを選ぶのは無難ではありますが、ファンデーションと近い色味になると白さや暗さを強調することになったりします。肌を白く見せたい場合は白めのフェイスパウダーを顔の中央部分のT-ゾーンを意識してのせてみてください。 

秋から冬にかけてはファッションも重ねたり、巻いたりといろいろ楽しめます。 
メークアップも一緒です。今まで面倒だから、使いづらいからなどの理由でリキッドファンデーションになじめなかった方、どうぞ一度挑戦してみてください。Bon courage!





美しくなるためのレッスン 第4回  

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執筆 : 
BL 2010-9-10 1:30
毛穴のトラブル

顔にはおよそ20万個の毛穴が存在すると云われています。 
今回は年齢を問わず、季節を問わず、肌の悩みとして取り上げられる“毛穴のトラブル”についてお話しましょう。 

まず問題として挙げられるのは、“毛穴の黒ずみ”と“毛穴の開き”の2つです。

毛穴の黒ずみ: 額から鼻にかけてのT-ゾーンには毛穴と皮脂腺が集中し、皮脂分泌が活発です。 過剰に分泌された皮脂と古い角質が固まり“角栓”となって毛穴につまり、空気に触れて酸化し黒ずみとなります。

“毛穴の開き“: 原因は「乾燥」と「加齢によるたるみ」です。  
乾燥することで肌のキメが整わなくなり、毛穴の凹みが目立つことで“毛穴が開いている”ように見えてしまいます。 さらに、肌が乾燥することで、肌の保護機能が働き、皮脂が必要以上に分泌されてしまうと、“角栓”が作られ、酸化し、黒ずみにつながることもあります。
また、加齢により、角質の水分量が低下すると、ハリ、弾力がなくなり、毛穴が下に引っ張られたような楕円形になって面積が広がり、“毛穴が開いている”ように見えます。
では、どうしたら?

対策は、じつはとてもシンプルです。 

1.毎日の正しいクレンジングで“角栓”を取り除く。

2.角質ケア:“角栓”の原因は古くなった角質。 加齢によるたるみは、毛穴の入り口の角質が肥厚して硬くなり、開閉する力が衰えて毛穴が引っ張られ開きっぱなしなるのが原因です。と、いうことは古くなった角質を速やかに優しく取り除き、角質の水分量を保ち健康な状態に保つケアを怠らないことが大切です。

3.保湿ケア: 毛穴開きの原因の「乾燥」対策として、またキメを整えるためにも必要です。

4.ストレス・ケア: ストレスを感じると男性ホルモンが刺激され、過剰な皮脂分泌につながります。 また、免疫力を低下させ、大人にきびの原因になるとも言われています。

しかし、注意していただきたいことがあります。
・ あぶらの取りすぎは、逆に皮脂分泌を増やしてしまうこと。 あぶら取り紙を使わず、ティッシュで押さえるくらいで十分です。
・ はがすタイプの毛穴パック。 これは肌への負担が大きく、毛穴周辺の肌にダメージを与え、黒ずみの原因にもなります。

つまり、毛穴対策はBL的ライフスタル(飲水、微食、クヨクヨ悩まない)と毎日のBLボーテ化粧品の3ステップの実践で完璧なのです。




“夏の肌の保湿“を大切に・・・

日本全国、猛暑が続いていますね。
さて、真夏日が続くと、身体だけではなく顔にも汗をかく状態がでます。
そして、ベタつくから、重い感じがするから、何もしなくても肌は潤っているからなどという理由で保湿ケアを怠りがちになります。
しかし、汗をかくと肌はしっとりしているような感覚になりますが、それを肌が潤っているように思うのは錯覚です。 

よく夏の後の肌トラブルに、日焼けによるシミ・ソバカスだけでなく皮膚のカサツキ、小じわなどがあげられます。これは汗による肌の“しっとり感”誤解による結果です。
汗は体温の調整、老廃物の排出などの役割を持っていますが、潤いとは違います。 
また、暑い日には化粧崩れのため、汗の上から化粧直しをしたり、洗顔回数を増やす方もいます。けれども、こうした行為が肌に負担をかけ、さらに水分や潤いを奪うことになるのです。

美容液や乳液といった保湿ケアを毎日のお手入れから外さずに行ってください。朝晩2回、化粧水のあとに極少量でよいのです。ファンデーションののりもよく、化粧崩れも少なく、肌を良い状態に保てます。

また、外出先で顔に汗をかいたり、あるいは化粧崩れした場合の対策として、アクアジュールでミストシャワーをした後、ティッシューで軽くおさえてパウダーやファンデーションでタッチアップをすると、ムラ無く自然なかたちで化粧直しができ、肌への負担も軽減されます。

さらに、洗顔の回数を増やす前に、
1.朝、化粧前にミストシャワー & 美容液でスキンケアをする
2.洗顔のリフレッシュ効果を求める前に、ミストシャワー&ティッシューで軽くおさえる
の何れかを試してみてください。でないと、清涼感を得るための洗顔も肌に負担を掛けるだけです。 

BLボーテでは、BL的ライフスタイルとして、日常の積極的“飲水”を奨励しています。身体の内側から水分を満たすことは、自己免疫力強化とエネルギーバランスのためにも必要です。『ヒーリング・バイブル』や『THE 霊学―魂の旅路』に詳しく説明されていますが、実は、飲水は肌の水分バランスを保つためにも、とても効果的なのです。
夏には発汗作用が活発になり、熱中症対策としても“飲水”を心がけるようテレビなどでも奨励しています。皆さんは、肌のためにも、さらにコップもう一杯の水を補給してください。 


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